【中学英語】「〜の」は[ ~’s][of ~] どっちを使うのが正解?
こんにちは。
今日は英語を勉強している中学生、高校生なら1度は疑問に感じたことがあるであろう、「〜の」の英訳の仕方について書いていきます。
タイトルにもあるように、「〜の」と言いたい時には、
[~'s ] もしくは [of ~ ]が用いられます。
それでは、この使い分けはどのようにすれば良いのでしょうか。
実はそれぞれしっかり使い分けポイントが存在します。
生きているモノ(ヒト)には [~'s]を使う!
例えば、「トムの鉛筆 」と言いたければ、トムは生きているヒトだから、
Tom's pencil と言えますね!
他には、「犬の尻尾」と言いたければ、犬は生きている動物ですから、
The dog's tail と言えますね!
ここからは、[of ~]の使い方について紹介します。
生きていないモノ(=無生物)には[of ~]を使う!
例えば、「家のドア」と言いたい時、家は生き物ではないですよね。だから、
The door of the house と言えますね!
他には、「山の頂上」は、山は生き物ではないので、
The top of the mountain と言えますね!
※ [of ~]で「〜の」という意味だから、 〜 が来る位置に注意!!
もっと詳しく言うと、[ ••• of ~ ]で、「〜の•••」と訳すので、日本語と英語の順番が逆であることに注意してください!!
例外 〜生きていないのに['s]も使える場合〜
単語自体は無生物だが、生物の集団である単語に関しては、ofを使わずに、 's を使ってもよい場合 があります。
例えば、国である(例)Japan, America など は、一見無生物のように思いますが、人間の集団ですよね。ということは生物グループに入れられちゃうんですね!ですから、「日本の人口」と言いたい時には、
The population of Japan / Japan's population とどちらを使っても言えますね!
他には、「世界の〜」と言いたい時にも、世界というのは人間の集まりだ、と捉えることができるので、これもまたどちらでも良いんですね。 「世界の人口」と言いたければ、
The population of the world / The world's population とどちらを使っても言えますね!
まとめ
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生きているモノ(ヒト)には [~'s]を使う!
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生きていないモノ(=無生物)には[of ~]を使う!
[ ••• of ~ ]で、「〜の•••」と訳すので、日本語と英語の順番が逆であることに注意!!
単語自体は無生物だが、生物の集団である単語に関しては、ofを使わずに、 's を使ってもよい場合 がある!!
今回は、「〜の」の2種類の英訳の仕方について解説しました。学校では習う機会があまりないと思うので、わからないことがあればコメントくださいね。 ありがとうございました。